猛獣。
Posted at 06/09/28 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
生贄や身代わりの事を「スケープゴート(scapegoat)」と言ったりする。
確か聖書かなんかから来てる言葉だと思ったがスケープは、知らんがゴートは、”ヤギ”の事だ。
生贄や身代わりなんて意味に使われちょっと羊と混同されがちな地味な生き物”ヤギ”。
人間でもちょっとアゴヒゲが生えてて面長な顔だったりすると
「あいつ”ヤギ”みてぇ」
なんて表現は、かなりコキ下ろしたニュアンスを含む。
混同されがちと言っても「かわいい」とか「従順」なイメージがある分、羊の方が遥かに良い。
そんなちょっとマヌケな印象を否めない”ヤギ”だが先日、とある遊園地に行った際、園内にいた”ヤギ”の頭をグリグリ押してからかっていた。
”ヤギ”や子牛は、頭をグリグリ押すと必死になって押し返してくる習性がある。
子牛の場合は、そのパワフルさに押し負けたりする場合もあるが”ヤギ”は、ウエイトから言ってもそんな事は、無いだろうとタカをくくっていた。
彼女が制止するも耳を貸さず頭をグリグリする事に没頭していると突然、”ヤギ”が僕から2メール程後ろに下がった。
「ふっふっふっ。敗北したか”ヤギ”め」
僕は、勝利を確信していた。
すると僕から離れた”ヤギ”が前足で地面を引っかいている。
あの闘牛などで牛がやるモーションだ。
「???」
突然、前足を跳ね上げて猛進してくる”ヤギ”。
「ちょっ・・おま・・・待・・」
僕の後ろに逃げ場は、無い。
「んにゃーーーっ!!!」
咄嗟に襲って来た前足と距離を取り、上から頭を押さえ付け事なきを得たが草食動物と言えどそのポテンシャルは、相当なモノだった。
皆さんも”ヤギ”をおちょくる時は、程々にしましょうね。